制作当時の様子を振り返ってお話をお聞きするお客様インタビュー。
業務の効率化を目指し、システム化とデータの見える化を推進している本多プラス様。その一環として、7年以上にわたり、SRIとの協力関係を築いてきました。特に、受注プロセスの改善が急務となっていた中で、SRIの技術と提案力によって、手作業によるデータ入力の負荷を劇的に軽減。受注データの自動化により、ミスも大幅に削減され、業務効率は飛躍的に向上しました。SRI様とのパートナーシップについて本多プラス様にお話を伺いました。
User interview VOL.3
クライアント | 本多プラス株式会社様(愛知県新城市) |
業務内容 | 容器やパッケージの企画、デザイン、製造、販売を一貫して手掛けるクリエイティブプラスティック成形メーカー |
制作内容 | 受注管理システム |
制作期間 | 約 4ヵ月/2022年5月公開 |
URL | https://www.hondaplus.co.jp/ |
INTERVIEW
⸺ 本多プラスが推進する「業務のシステム化」において、SRI様が果たしている役割について詳しく教えていただけますか?
本多プラスでは業務のシステム化、データの見える化による業務改善を推進しており、SRI様には7年ほど前からいろいろな分野で継続的にかかわっていただいています。
⸺ SRIとの協業で特に印象に残っているプロジェクトについて教えていただけますか?
お客様からの受注プロセスについて課題がありました。当時受注は電話やFAXで受け付けておりましたが毎日沢山いただく受注情報を受注管理システムにすべて手入力する必要があり、業務負荷が課題になっていました。受注管理システムのマニュアルによればデータを取り込むような機能もあるようだったのですがうまく使いこなせず、SRI様に相談をさせていただいたところ、まずはEDIシステムをお持ちのお客様からの受注データを受注システムに取り込む仕組みの開発を提案いただきました。
その後、他のお客様についてもデータ取り込みの仕組みと専用のフォームの開発を提案いただき、多くの受注データの取り込みを自動化することができました。
結果、それまでにかかっていた手入力の負荷が1/10になり、入力ミスもなくなり大変な業務効率の改善につながりました。
⸺ 具体的な提案を引き出すために、SRIのアプローチはどうでしたか?
こちらからの曖昧な要件から、調査して汲み取って具体的な提案をしてくれるところが本当に助かっています。
できるだけ具体的に、正確な情報をお出ししてシステムを依頼すべきなんですがなかなかすべてを理解してお願いするのは難しいことが多いです。SRIさんはざっくりしたお願いから関係するシステムを洗い出して必要な対応、決めなくてはいけないことなどを逆に提案してくれます。そのおかげで、システムの細かいことを依頼するというよりは、業務課題のレベルで相談して、解決策を一緒に検討していただけている点が本当に心強いです。
⸺ 他社との比較におけるSRIの業務の進め方で良かった点を教えてください
タイムリーな対応と、説明の丁寧さのレベルが高いと感じています。
コミュニケーションはメールよりもチャットツールを使っていて、ちょっとした依頼や質問についてもとてもタイムリーに対応いただけています。テキストでは伝わりにくいところなどは必要に応じて通話で対応いただけるなど、とにかくしっかり「伝える」ことを意識してくれていると感じています。
仕様の説明やマニュアルについてもとても分かりやすく、とにかく親切に理解できるよう丁寧に説明していただけていて本当に安心できます。
そういった対応の背景には、コミュニケーションを密にとれる環境を用意いただいたり、そういう関係性を作るように意識していただいているなと感じます。
