合宿免許業界に新しい風を巻き起こすシステムの挑戦

制作当時の様子を振り返ってお話をお聞きするお客様インタビュー。
お客様にとって合宿免許をより手軽に身近なサービスにしたい。そのビジョンを実現するために、教習枠と宿泊施設枠を在庫のように管理し、スマホやパソコンで簡単に予約できるシステムを開発しました。業界に新しいスタンダードを築くため、システムの匠であるSRIと共に、教習所とユーザーの双方に最適なサービスを提供する挑戦が続いています。ユーザーの声を反映しながら、今後もさらなる進化をシステムの目指しています。

User interview VOL.2
クライアント 株式会社 クロスネクト様(東京都品川区)
業務内容 広告制作およびシステム開発
制作内容 合宿免許の販売システム
制作期間 約6ヵ月/2024年10月公開
URL https://crossnect.com/

INTERVIEW

⸺ 会社設立の経緯とプロジェクトの経緯を教えてください

合宿免許をWEB上で完結できるサービスに進化させたいという思いがずっとあり、そのためには教習所が教習枠と宿泊施設枠を在庫のように管理し、スマホやパソコンで販売できるような仕組みが必要と考えました。
そういったサービスを作り、販売する会社を作りたい、と思ったことが会社設立のきっかけです。

⸺ 事業の目指しているところは?

現在業界にないものであること、どこか1社の教習所に特化するわけではなく、スタンダードを作りたいと思っています。
そのためいろいろな教習所、ユーザを想定して、あるべき仕様を考えなくてはならず、これが正解、というものがないためどんな仕様が最適なのか考えていくことが難しいと思っています。

⸺ 開発を進めていての感想は?

仕様面に関して言えば、SRIは丸投げで全部やってくれる、ということではない。
ただ、それは決めなくてはいけないことを適当にしないというか、ゴールを共有しているから、いいものを作ろうと、一緒に作っているという感覚がすごくあります。
何を作るかという大きな仕様は発注側である私たちが業務を一番よく知っているプロなんですが、SRIさんはシステムのプロ、こちらがやりたいといった仕様に対して、システムの観点から考えられることやバリエーションにできることなど、相談したり提案してくれることで当初考えていたこと以外にもアイディアが広がっていくことも多いです。
発注側と受注側というイメージではなく、分業をしている1つのチームという関係でやれていることがとても大きく、結果想像していたものよりよいシステムが生まれていると感じています。

⸺ 開発の進め方はどうでしたか

正解がないシステムを作っていく中で、待ってくれる、というところがとても安心できました。
プロジェクトには期限があるし、ベンダーさん側の事情もあることは理解できるのですが、いついつまでにこれを決めなくては進められない、とか、この資料を準備して欲しい、とかせっつかれてしまうこともこれまでありました。でもSRIはあまりそういう感じはなく、「作って本当に意味のあるものを作る」ことに重きを置いてくれているので、急いで判断させるということはありませんでした。もちろん期日はあるので裏で作業順序を変えたり、見えない苦労をしてくれている部分はあると思います。

⸺ 今後に向けての課題は

おかげ様で会社設立より複数の企業様がシステムを導入してくださっております。
導入していただいている企業様より、いただいた使い勝手へのご指摘などをしっかり受け止めより使いやすく、価値のあるサービスに進化させていかなければならないと考えています。
また、お客様ごとにKPIが異なるので運用面でのフォローも今後は大切な課題だと認識しています。

⸺ システムの導入後の具体的な成果や変化はありますか

まだまだ発展途上なので、ユーザの声を聞きながらSRIさんと一緒に引き続き良いサービスにしていきたいと思います。

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